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第1学年 国語 「くじらぐも」
~物語文の読解を音読にいかすためのITの活用~ ◆ITの活用場面 場面ごとに読みとり、音読する。(2~7時/全12時) ◆成果と課題(成果:◎ 課題:▲) a)ワークシートをスキャナで取り込む ・ワークシートへは「音読の技術(赤チョーク)※ア」につい て3分間で記入するよう指示した。もっと詳しく書きたい児童 には「読解(黄チョーク)※イ」についても書き込ませた。( ※1) ◎取り込んだワークシートをよい書き方の例として拡大提示し たことで、記入の仕方がわかり、本文の行間に字配りよく書け る児童が増えた。そのため、以前は自書した字が読めず、ノー トによる前時の振り返りをしづらかった児童が、自分のワーク シートを見て前時のポイントを振り返ることができるようにな ってきた。(※2) ◎板書の中から、大切だと思った部分だけを選んで記入する姿 が見られるようになった。(※3) ▲説明文や物語文では、今回と同様の読み方を段階的にしてき た。しかし、板書の情報量については、発達段階に合わせて考 える必要がある。 b)音読をMDに録音する ◎「どちらの読み方がお話にあっているでしょう。訳も考えま しょう」と問うことで、児童は2つの違いを比べ、よいモデル の工夫を考えながら聞くことができた。発表の際に、必ず板書 に立ち戻らせたことで、叙述を元に音読を工夫していくことが できるようになってきた。(※4) ◎MDを用いることで音声に特化してモデルの提示をしたが、 児童は実際に音読する中で音読の際の表情を工夫することにも 気づくことができた。(※5) c)挿絵・Google Earthをプロジェクターで投影する ◎ 挿絵の中から選んだ人物をインタラクティブユニットを使 って児童自身が拡大したことで、友達の発表を聞いている児童 にとっても挿絵の中の人物の表情から様子を想像することがで きた。(※6) ◎「みんなもくじらぐもに乗って一緒に空へでかけよう」と呼 びかけ、Google Earthで実際に福浜小学校の運動場から海・山 ・村の方へ教師がポイントを動かして見せた。(※7) ◎自分たちの学校からくじらぐもに乗って出かけるという疑似 体験ができたことで、登場人物と同化して多くの言葉を吹き出 しに書き込む姿が見られた。(※8) # by 2006it | 2007-02-09 17:57
第1学年 国語 「くじらぐも」
~物語文の読解を音読にいかすためのITの活用 (学びのあしあとを残す)~ 【使用するIT機器】 スキャンスナップ・コンピュータ・プロジェクタ・スクリーン・ インタラクティブユニット 【児童の実態】 ひらがなの読みにも慣れ、文章を声に出して読むことに興味を 持っている。 拾い読みの時期は越えてきているが、途中でつかえないですらすらと 早口に読むことをよしとしていたりどなり声で読んだりと、ただ文字を 音声にしているだけの児童が多い。 【つけたい力と学習指導要領との関連】 ◎語や文としてのまとまりや内容、登場人物の気持ちなどを考えて、 工夫して音読することができる。(読・エ) ◎場面の様子について、想像を広げながら読む。(読・ウ) 【単元の流れ(全12時間 *は提案場面)】 1.全体を読んであらすじをつかむ(1時) 2.場面ごとに読みとり、音読する(2~7時) * 3.劇の練習をする(8~11時) 4.劇を発表する(学習発表会:12時) 【指導上の工夫】 叙述とともに、挿絵、動作化ももとにして内容や場面の様子を 読みとらせることで、音読を工夫することができるようにする。 ◆場面ごとのワークシート 本文を書き写したもの。(同様に板書) 誰の言った言葉か、言葉の意味、読み方の工夫など、 本文に書き込みができるように文と文の間をあけておく。 登場人物の気持ちや会話など、想像したことを書き込めるように 挿絵も入れておく。 毎時間最後に書き込む時間を設定し、学びのあしあとを残せるように する。 ◆スキャンスナップ 音読の工夫や登場人物の思いなど、板書以外で気づいたことを 書いている児童のワークシートを取り込んで拡大提示し、 全体で振り返る。 ◆プロジェクタ・スクリーン スキャンスナップで教科書を取り込み、挿絵の部分のみを パワーポイントに貼ったもの。 常時提示しておき、場面の様子や登場人物の気持ちを想像するための 手がかりとする。 インタラクティブユニットを用いて、挿絵に書き込みをする。 ◆MD・MDデッキ 声の大きさや話す速さなど、毎時間、その時間の中心となる 気づかせたい音読の工夫に着目できるように、良いモデルと 悪いモデルの音読を教師があらかじめ吹き込んでおく。 ◆場の具体化 「三十センチ」「五十センチ」など、具体的な記述については、 どのくらいの高さかさしを使って確認させたり、動作化を取り入れることで、 より共感的に文章を理解できるようにする。 第1学年 国語 「みんなにしらせたいこと」(9月課題)
~わかりやすく話す.聞くことができるようにするためのITの活用~ 【使用するIT機器】 デジタルカメラ・書画カメラ・スキャンスナップ・コンピュータ・プロジェクタ・スクリーン 【つけたい力】(特に重点的に扱うものは◎) ○夏休みに経験したことの中から,友達に知らせたいことを選ぶ。 ○話の内容を補ったり分かりやすく伝えたりするために,見せたい物や 写真を選んだり,様子の絵を描いたりする。 ◎知らせたい夏休みの出来事を友達に分かるように話したり, 友達の話を聞き 落とさないようにしたりする。 【学習指導要領との関連】(特に重点的に扱うものは◎) ◎夏休みに経験したことの中から,知らせたいことを選び相手に 分かるように話す。(話・聞ア) ○友達の話を興味をもって聞く。(話・聞イ) 【単元の概要】 1 お話会について知り,ペアで話をする練習をする。 2 話し方のポイントに気づき,グループで発表し合う。 3 質問タイムを取り入れ,班でお話会をする。 4 学級で夏休みのお話会をする。 【指導上の工夫】 ◆教師の話 毎時間,教師がモデルとなる日常でありそうな簡単な話を 提示することで,自分も話したいという意欲をもったり, 話し方のポイントに気づいたりすることができる。 ◆名刺カード(児童が作ったもの/1・2時で使用) 1対1で自由に友達をみつけて話す場面で,話した後に 交換し合うことで,楽しみながら話す練習をすることができる。 ◆場の工夫 話す相手を1人から班,全体と段階を追って増やしたり, 繰り返して活動したりすることで,人前で話すことへの抵抗を和らげ, 自信をもって話したり,友達の話を聞いて自分の発表にいかしたり することができる。 話す・聞くポイントは,それぞれ毎時間板書として置いておくことで, めあての設定や振り返りにいかすことができる。 【ITの活用場面と意図】 ○書画カメラとプロジェクタ(1・2・3・4時) ペアや班での話す練習の後の振り返りや, 4時の発表会の際に使う。 児童が準備してきた作品や写真や絵など, 小さい物や見せにくい立体などを書画カメラで取り込んで プロジェクタで拡大提示する。 実際の作品や写真・絵などを提示しながら話すことで, 見せたい・話したいという意欲をもたせたり, 手に物を持たないので話すことに集中することが できる。 また,聞き手に対しては,話に興味を持たせたり, 話の内容を理解するときの補助にしたりすることができる。 《9月課題の実践のまとめ(11月課題)》 第1学年 国語 「みんなにしらせたいこと」(9月上旬・全5時間) ~話すこと・聞くことの力をつけるITの活用~ ◆つけたいスキル「おはなしめいじんのわざ」 毎時間黒板に掲示し、めあての確認や振り返りの際に何度も立ち戻ることで、 話し方・聞き方を意識しながら活動するすることができるようにした。 ◇話す ・一番後ろの人に聞こえるように大きな声で。 ・、や。に気をつけて。 ・話している人の方を見て。 ・本物を見せる。 ◇聞く ・最後まで。 ・話している人の目を見て。 ・もっと知りたいことを質問。 ◆IT機器の活用とその効果 【書画カメラ・プロジェクタ】 ○知らせたい事を選ぶ 話すときの資料として持ってきた図工作品や写真などを提示する際に活用した。 日頃、伝えたいことがうまく言葉で表現しにくい児童にとって、 拡大提示しながら話したことで、話題を選択する幅が広がり、 友だちにわかってもらえたという満足感をもてた。 ○相手に分かるように話す ものを持たず話したことで、声の大きさや話す速さ、話す態度など、 自分の話し方のめあてに集中することができた。 よい話し方・聞き方ができている児童を撮影しておき、振り返りの際に 拡大提示して、口の開け方や目線などについて、電子ペンで書き入れながら 確認したことで、話し方・聞き方のよさを理解したり、友達への評価の視点が 明らかになった。 友達の話し方に対する評価は、話の内容ではなく、音声言語にしぼって 取り組んだ。 聞き手はハンドサインで評価した。(大きな○、小さな○、△) ○興味をもって聞く 拡大提示されたものも見ながら聞くことで、画面から場面の様子についての 情報を得ることができた。 話だけでは理解しにくい児童にとっても、話の内容が補われ、スピーチの後に 質問する姿も見られた。 また、自分の経験と比べて質問する児童も増えてきた。 授業後、もっと聞きたいことを休み時間などに話し手に直接質問をする姿も 見られ、ものを共通の媒介にしながら会話が続くようになった。 【スキャンスナップ・インタラクティブユニット】 ○相手に分かるように話す 「~して、~して、・・・」のように一文が長い児童もいたため、児童の ワークシート(話を文字に起こしたもの)を取り込んで,吟味する時間をとった。 児童のワークシートはよいモデルとなるものを選び、悪いモデルは, 教師が板書した。 話し言葉を書き言葉に文章化することで、視覚的に比較でき理解を深めることが できた。 6年 国語科
単元名:考えを伝え合って深めよう 教材名:みんなでつくろう「未来の車」 ◇パンフレットを作ろう(6時間) ◇目標◇ ○パンフレットで効果的に伝え合う。 ○内容が,正確にそして効果的に伝わるようなパンフレットを作る。 ◇大切にしたい活動◇ ○本物のパンフレットから学ぶ。自動車メーカーのパンフレットを見て,工夫(キャッチコピー,デザイン)について話し合う。 ○自分が相手に伝えたいことを言葉で表現するキャッチコピーを考える。 ○見る人の目にとまるようなデザイン(文字やイラストの配置,文字や背景の配色)の工夫をする。 ○オリジナルなアイデアを大切にする。友達のアイデアも自分のアイデアと同じように大切にする。 ○友達の意見を聴き,客観的な評価を受け入れて作品作りに生かす。 ◇授業の流れ◇ 第1次(1時間) ○学習のめあてを確認し,活動内容を把握する。 ○本物のパンフレットを見て,気づきや工夫を話し合う。 第2次(1時間) ○自分が考えた自動車のイラストを描き,イラストをスキャンスナップでパソコンに取り込む。 第3次(2時間) ○パソコンでパンフレットを制作する。 ・イラストを取り込む ・キャッチコピーを考える ・デザインを工夫する 第4次(1時間) ○発表会 ・作成したパンフレットを紹介し合う。 ・「キャッチコピー賞」「グッドデザイン賞」「ナイスアイデア賞」を決める。 ◇IT機器の活用◇ ○スキャンスナップで手描きのイラストをパソコンに取り込む マウス操作でパソコンに絵を描くより手描きの方が書き慣れていて早いので,手描きでイラストを作成しパソコンに取り込む。 ○パソコンのお絵かきソフトでパンフレットを作成する。 文字の大きさや配色を変えたり,イラストの大きさや配置を変えたりしながら,効果的に伝えるデザインを試行錯誤しながら実際に確認することができる。 ![]() ![]() ![]() ![]() # by 2006it | 2006-10-27 00:43
教室IT気軽に日常活用プロジェクト実践報告書
1 単元名「人と「もの」との付き合い方」 2 ねらい ・自分が興味を持った環境問題やゴミ問題について調べ、まとめることに 自分の考えを深める。 ・調べた内容を、プロジェクタで映し出して発表することによって、内容を分かりやすく伝えることができる。 ・発表している相手の考えを聞き、自分の考えと比べたりしながら、自分が調べた内容について更に理解を深める。 3 単元の概要 (1)教材文「ごみ問題ってなあに」を読み、環境問題やゴミ問題に興味を持たせる。 →デジタル教科書を活用 (2)自分が興味を持った問題について、どのようなことを調べて明らかにするのかポイントを絞る。 (3)自分の課題にそって調べ学習を行う。→トレイ、複合機を活用 (4)調べた内容をまとめる。 (5)班の中で発表練習を行い、意見をもらう。→書画カメラ付きプロジェクタを活用 (6)発表を行う。→書画カメラ付きプロジェクタを活用 (7)聞いた発表の内容も関わらせながら、自分の考えをまとめる。 4 活用機器 ・デジタル教科書 ・トレイ ・複合機 ・書画カメラ付きプロジェクタ ・スクリーン 5 本時 (調べ学習) (1)自分の課題と調べるポイントを確認すると共に、調べる方法を選択する。 (2)調べ方を始める。 ・児童は主に、インターネットや、本、NHKのクリップを利用して調べ方を行った。 ・インターネットに関しては、教師の方であらかじめ環境に関するホームページをブックマークとして登録しておいた。 ・NHKの動画クリップに関しては、たった一つの地球の動画クリップを教師の方で録画してPC内に保存するなど準備しておいた。 (3)見つけた情報を記録する。 ・インターネットで調べた児童は、見つけた画像や文章をそのままトレイに保存た。 ・NHKの動画クリップを見た児童は、繰り返し見ながら分かったことをノートに記録した。 ・本で調べた児童は、内容をノートに分かりやすくまとめていくと共に、必要な写真や絵については複合機で印刷した ![]() ![]() (まとめる学習) (1)調べた情報を、発表できる形式にまとめる。 ・トレイにまとめた児童は、ワープロソフトにそのまま貼り付けていき、その後で文章を自分が発表しやすいように変えた。 ・NHKの動画クリップで調べた児童は、他の方法で調べた事とまとめて分かったことを書き込んだ。 ・本で調べた児童は、画用紙に文字を書き込むと共に、複合機でコピーした写真や絵を貼り付けて紙芝居のようにまとめた。 ![]() 6 場の工夫 ・発表の際に、ポスターセッション形式で、3カ所の発表場所で発表を行わせたのだが、お互いの声がじゃまにならないようにセッティングした。 ・複合機を廊下に近いところに置き、図書室から本を持ってくるとすぐにコピーできるようにした。 7 実践をふり返って (1)ITを活用して効果的だった点 ・トレイは、コンピュータ上で手軽に情報をストックしておけるため、子どもでも使いやすく、すぐに慣れることができた。また、ほとんどの情報を取り込むことができた。 ・複合機は手軽にコピーすることができるため、本の絵をわざわざ写す必要がなく、調べたりまとめたりするときに、手間を省くといった点で効果的であった。 ・書画カメラ付きプロジェクタは、発表の際に資料を大きく提示することができるため発表が見やすかった。 (2)反省点 ・トレイは何でも取り込めていいのだが、文章まで取り込むと、子どもたちはそのまま貼り付けて、ほとんど文章を変えることなく使ってしまっていた。トレイの活用は、画像のみに絞らせ、文章は、自分の言葉で書けるような手立てが必要だった。 ・プロジェクタを使った発表は、見やすい反面、発表する児童がプロジェクタに写った文字をそのまま読んでしまう面も見られた。また、操作に手間取ってしまう児童が見られた。発表に関するスキルをもっと高めていくことの必要性を感じた。 ・写真が一枚もない原稿を写して発表する児童もいた。発表とはどうあるべきかと言った意識付けが弱かったのが原因であると考える。 ![]() 【教科,単元名】6年国語 学級討論会をしよう
【ねらい,つけたい力】 〔話す・聞く〕 ・話し手の主張を,その理由を考えながら聞き,自分の考えと比べる力。 ・自分の立場や意図をはっきりさせながら,話し合う力。 【単元の概要】 ・賛否が分かれる問題について討論会を行なう。自分の考えを主張したり,相手の考えを聞いたりする際にIT機器を有効に活用する。 【使用するIT機器】 コンピュータ,プロジェクター,マグネットスクリーン,スキャンスナップ 【単元(本時)の展開】 ・事前に討論会の進め方を学習し,話題についてそれぞれ肯定・否定の立場で意見を討論会シート(ワークシート)にまとめておく。 ・討論会は肯定,否定,聞き手,司会・記録の各グループに分かれてスタートする。 ・討論会は,初めの主張⇒質疑応答⇒最後の主張⇒聞き手グループのまとめ,の順に展開する。 ・肯定側や否定側は,主張を行なう際にスキャンスナップを使って討論会シートをスキャンし,シートを提示しながら話をする。 ・聞き手は,提示されたシートを見ながら話を聞き,それをもとに質疑を考えたり,それぞれの考えを比較・検討したりして考えをまとめる。 ・討論終了後,討論を聞くグループが両者の意見から考えたことをシートに書き,提示しながらまとめを行なう。 【IT機器を利用する意図や予想される効果】 ・シートを提示することによって,相手に自分達の考えをより分かりやすく伝えることができる。 ・聞き手は提示されたシートを見ながら聞くので,相手の主張を捉えやすい。 ・スキャンスナップで読み取った複数のシートを同時に提示することによって,それぞれの考えを比較検討することができる。 ・スキャンスナップは操作がワンプッシュで児童にも簡単に操作ができ,また高速で読み取りが可能であり,短時間でシートが読み取れ,討論会の流れをそぐ心配がない。 【機器の配置の工夫】 ・マグネットスクリーンは肯定側,否定側両方から見えやすいように黒板の真ん中に配置する。 ・コンピュータやスキャンスナップは黒板側前方の司会グループ席に配置し,肯定側否定側の代表児童が読み取りを行い,司会グループが提示を行なう。 【その他,学級経営の工夫】 ・児童によるIT機器の日常的な活用を目指すために,機器の準備(セッティングや調整)や片付けはIT準備係が行なう。操作方法はあらかじめ教えておき,授業中の操作は児童が行なう。教師はトラブル時の対応だけ行い,討論会の支援を中心に行なう。 ・シートには普段行なっている1分間スピーチのメモの要領で,原稿を書くのではなく,理由や考えを箇条書きで書くようにする。箇条書きで書くことにより,要点がしぼれるだけでなく,提示された際の資料が見やすくなる。 ・読み取った資料は授業後に印刷を行い,背面掲示板に討論会の流れに沿って掲示し,学習のふり返りに役立てる。 1.日常的な活用案「スキャンスナップを活用した観察カードのデジタル化」
2.活用IT機器 ・スキャンスナップ ・パソコン ・USBメモリ 3.活用の概要 総合的な学習において、お米作りの学習を行っている。その学習の中で、児童一人一人が書いている観察カードを、スキャンスナップによってデジタル化し保存する。デジタル化した物は、編集や再構成が容易であるため、まとめの学習の際に活用していく。 <活用内容> (1)お米の学習の後に、一人一人が絵と言葉で観察カードを書く。 (2)書き上げた観察カードをスキャンスナップにてpdfファイルにし、教室内のPCに保存する。 (3)デジタル化した観察カードをもとに、デジカメの画像等も使いながら、紙芝居や新聞、DVD等の作品作りを行い、お米作りについてのまとめを行う。 ※(1)と(2)については、4月に行った種まきの見学から11月に行う予定の販売までの活動についてその都度観察カードにまとめ、出席番号順でデジタル化しておく。 ※デジタル化については、初めは教師の方で行い、その後、係の仕事の一つとして位置づけ、児童に行わせる。 ※保存先は、教室内のPCのハードディスク。その後、コンピュータ室内のサーバーか児童一人一人のUSBメモリに保存して、まとめを行う際に活用する。 4.予想される活用の効果 総合的な学習において、学校田を利用して稲の栽培からお米の販売まで行うねらいの1つに、川西町の中心的な産業の一つである稲作を体験し、稲作の方法やそれらに関わる人々の工夫な願いを体験するといったことがある。 そこで、デジタル化した物を編集・再構成を行う過程を通して、米作りの過程を再確認すことができる。 また、デジタル化しておくことによって、観察カードを使った作品作りが容易になる。 5.配置の工夫 教卓にノートPCとスキャンスナップを配置し、USBケーブルにて接続する。ノートPCについては、LANケーブルにて校内ネットワークと結びつけ、いつでもコンピュータ室内のサーバーにアクセスできるようにする。 ![]() 6.学級経営の工夫 コンピュータ係の仕事の一つとして、スキャンスナップの操作を位置づけ、児童が主体的に活動に取り組めるようにする。 他の児童がスキャンスナップを使用する場合には、コンピュータ係の児童をミニ先生として活躍させる。 ◎学年 3・4年 「今日の出来事を伝えよう~デジカメスピーチ」
◎ねらい ○話し手 ・伝えたい事を選び、自分の考えが分かるように、筋道を立てて決められた時間内に話すことができる。 ・スピーチ内容をメモや作文に書き、発表できる。 ○聞き手 ・話の中心に気をつけて聞き、質問や感想を言うことができる。 ◎活用IT機器 デジタルカメラ、TV、プロジェクター、OHC、パソコン、スキャンスナップ、マグネットスクリーン、プリンター ◎活動の流れ 帰りの会でその日1番伝えたいことをデジカメで撮し、1分間以内で発表する。発表は毎日、日直が行う。 ○第1段階 すきな場面を写し、その画像について説明と感想を発表する ○第2段階 作文用紙にプリントした画像を貼り、発表することを作文に書いてから、発表する。書いたものはスキャンスナップで、データとして保存する。 ○第3段階 画像の説明だけでなく、周りの状況や時間、場所など、伝えたい内容を選び、筋道を立てた内容を考える。文の書き方にも気をつける。同じく書いたものはスキャンスナップで、データとして保存する。 ◎子どもにつけさせたい力 ○デジカメ操作スキル ・単に撮すから見ている人を意識した画像(絵としての)工夫や操作(ズーム、ストロボなど)の工夫ができること。 ○話す ・順序を表す言葉を意識させ、話の組み立てを考えること。 ・考えや思いを必ず発表することで、自分の考えを持つこと。 ・制限時間を設けることで、大事なことを選んで話すこと。 ○聞く ・話を聞いて、発表にそった質問や感想を言えること。 ◎活用の効果 ・発表するものをスキャンスナップで取り込むことで、データベースとして蓄積ができる。 ・蓄積されたデータをふり返ることで、発表の流れや変容を見ることができる。 ・スキャンスナップで取り込んだデータをプロジェクターで映し、書き方の工夫等を共有することができる。 ◎配置の工夫 ・教室にパソコン、スキャンスナップ、デジタルカメラ、作文用紙を設置しておく。 ・発表はTV画面で画像を撮すため、黒板横にTV。 ◎学級経営の工夫 ・スキャンスナップなどの機器の使い方を指導をする。 ・撮影する際のモラル指導を行う。 ・充電池を用意する。電気がなくなれば、充電にセットするようにする。 ・操作でわからない場合や準備で大変なとき、互いに助け合うようにする。 【学年・教科】4年生・国語科【単元】お気に入りの本を紹介しよう~読書カード作り~ 【目標】 ・友だちの薦める本について興味をもって読んだり、自分が薦めたい本を進んで紹介したりする。 ・伝えたい事を相手によくわかるように工夫しながら読書カードを書くことができる。 【機器・ソフト】 ・スキャンスナップ,PC,Cool Note2(フリーのCGIソフト) http://www.coolandcool.net/pcg/note/index.html 【主な学習活動】 自分のお気に入りの本を紹介するために読書カードを作り,お互いの読書カードを参考にしながら,本を読み広げていく活動である。 読書カードについては,別途資料1のように,題名,作者名,本の種類,ページ数,あらすじ,一言感想,記入者,読んだ日,本のある場所を記入する。 あらすじと要約については,下記のように下書きしてから記入しなければいけないようにする。 ・あらすじ 内容や要旨を把握させるために,本のあらすじを100字以内でまとめる。 ・一言感想 自分が最も伝えたいことを考えさせるために,自分が最も伝えたい部分を100字以内にまとめる。 読書カードは手書きで入力させ,スキャンスナップで読み取り,Cool Note2に登録し,データベース化していく。データベース化した読書カードは,子ども達が好きな時間に閲覧できる。子どもたちは,読書カードを参考にしながら本を選び,読むことができる。そして,読書カードや紹介した本についてコメントしていく。 月に2冊本を読む目標を立てる。1冊は読書カードで紹介された本,もう1冊は,読書カードを作るための本である。読書カードを有効に活用しつつ,新しい読書カードが蓄積され,学級の読書活動を活発化させていく。 【予想される活用の効果】 データベースとして蓄積ができるため,ポートフォーリオとしても活用できる。 読書交流の場が持てる。 【配置の工夫】 ・教室の後ろ側にPC,スキャンスナップ,デジタルカメラ,読書カード用紙を設置しておき,いつでも閲覧・取り込みできるようにしておく。 【学級経営の工夫】 ・スキャンスナップなどの機器の使い方やCool Note2へのデータの登録の方法を指導しておく。 ・読書カードのコメントについては,配慮ある文章になるようにモラル指導を図っていく。
1 「Web学級日誌で情報発信」(1年を通して毎日取り組む実践)
2 ねらい ○インターネット上に情報を発信するという活動を通して,「発信する情報に責任を持つ」「相手を意識して伝える内容を選ぶ」「相手に伝えるために効果的な資料を作成する」「著作権,肖像権,個人情報を保護する」という実践力を培う。 3 日常的に活用する機器 ◎デジタルカメラ(以下「デジカメ」) ※その他必要なハード及びソフト…パソコン,液晶プロジェクター,Web学級日誌 4 実践の概要 ○Web学級日誌の「できごと&ニュース」の欄に,今日一日の中で体験したことの中から印象に残った出来事を整理して文章にまとめ,デジカメで撮った画像を一枚添えて書き込む。 ○書き込みは毎日輪番制で,当番の児童が1日カメラ係としてデジカメを所持する。 ○帰りの会の中で選んだ写真を液晶プロジェクターで拡大投影しながら当番の児童が「できごと&ニュース」を紹介する。 5 子どもに付けさせたい力 ○デジカメの操作スキル ・効果的な写真を撮るために,ズーム,マクロ,ストロボなどのカメラの機能や逆光など撮影の時に考慮する事柄を理解する。 ・USBケーブルを使ってデジタルカメラの画像をパソコンに取り込む。 ○相手に伝える手段として効果的な資料を作成したり,選択したりする力 ・効果的な写真を撮るために,アングルを考えたり,ルーズとアップを使い分けたりする。 ○情報モラル ・個人情報や肖像権の保護に配慮して情報発信する。 ・間違いや誤解を招く表現がないかをよく考え,自分の発信した情報に責任を持つ。 6 配置及び学級経営の工夫 ○毎日欠かさず取り組むことが大切なので予備の充電池を準備して充電しておく。 ○IT機器は精密機械であり,とても大切な学習道具であることを意識させ,丁寧に扱わせる。デジカメはホコリ防止,衝撃吸収のためにプラスチックケースに入れて持ち運ぶ。 ○日誌当番はその日のカメラ係となり,責任を持ってデジカメを預かる。一日かけて自由にカメラやパソコンを操作し,機器に慣れ親しむ。 ○活用するIT機器は輪番制で児童の当番を決め,準備や後片付けなどを任せる。子どもたちが操作を覚えることで,機器操作が苦手な教師も抵抗感が薄れる。 ○IT機器の操作方法は教師に頼っているとなかなか覚えないので,わからないときは子ども同士で知っている者が進んで教え合って広めていく。 < 前のページ 次のページ >
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